大学生のための性暴力救援サイト
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性暴力とは

どんなかたちでも、あなたが望まない性的な行為はすべて性暴力です。
被害を受けたあなたは、何も悪くありません。

たとえば、あなたが望まない以下の行為は性暴力にあたります。

2023年の刑法改正により、不同意性交等罪が新設されました。

  1. 暴行もしくは脅迫を用いること、またはそれを受けたこと
  2. 心身の障害を生じさせること、またはそれがあること
  3. アルコール若しくは薬物を摂取させること、またはそれらの影響があること
  4. 睡眠その他の意識が明瞭でない状態にさせること、またはその状態にあること
  5. 同意しない意思を形成し、表明し、または全うするいとまがないこと
  6. 予想と異なる事態に直面させて恐怖させ、若しくは驚愕させること、またはその事態に直面して恐怖し、若しくは驚愕していること
  7. 虐待に起因する心理的反応を生じさせること、またはそれがあること
  8. 経済的または社会的関係上の地位に基づく影響力によって受ける不利益を憂慮させること、またはそれを憂慮していること

同意がない性行為やわいせつ行為は罪なのです。

性暴力被害にあわれたあなたに

性暴力は、こころやからだに強い衝撃を与えます。
被害にあった後の反応や様子は人によって違いますが、次のようなさまざまな心身の反応や状況が現れます。

被害直後には

しばらくたってから

時間の経過とともに、次第に落ちつきを取りもどしていきますが、回復にかかる時間は人それぞれです。苦痛がひどいときや、長く続く時には専門機関に相談しましょう。

本サイトのメール全国のワンストップ支援センターCuretime にご相談いただくこともできます。

回復のためにできること

安全な場所に移動する

身の危険がある場合は、警察 に通報しましょう。

できるだけ早く「ワンストップ支援センター」や「警察」に相談する

医療機関受診(証拠採取含)、カウンセリング、法律相談、付き添い支援などに対応します。
被害から72時間以内であれば、緊急避妊薬により妊娠を防ぐことができます。
性感染症が心配な場合も相談しましょう。

相手から連絡が来て怖い、加害者へ刑罰を与えてほしいという場合は、弁護士に相談しましょう。
ワンストップ支援センター では警察や弁護士を紹介してくれます。

しばらく時間がたってからでも、眠れない、食欲がない、吐き気がする等、心や体に不調を感じたら、ワンストップ支援センター 等の相談窓口に相談しましょう。

医療機関を受診する

妊娠や性感染症が心配な時は、医療機関を受診しましょう。

妊娠が心配

妊娠を防ぐ「緊急避妊法」があります。もっとも一般的な方法は、緊急避妊ピルで72時間(3日)以内に内服することで、妊娠を防ぐことができます。ただし100%ではありません。産婦人科医師から説明を受けた上で、あなたに合った方法を探しましょう。

性感染症が心配

医療機関を受診して、性感染症の検査や治療を受けましょう。HIV(エイズ)の場合は、3カ月たたないと検査でわかりません。最寄りの保健所で、無料・匿名で検査することができます。

家族・友人が性暴力被害にあわれたら

大切な人が被害にあうと、家族や周囲もショックを受け、どのように対応してよいかわからなくなります。
でも、みなさんが理解してくださることが、ご本人にとって何よりの助けになります。
無理しないで、できることをおこなってください。

【参考】性暴力被害者のための支援情報ハンドブック「一人じゃないよ

被害者を傷つけないために

周囲からの何気ない一言が、被害者を傷つけてしまいます。

利用方法・規約

利用方法

“大学生のための性暴力救援サイト”は、性暴力被害にあわれた大学生に対し、解決法を提示するサイトです。

サイトをのぞいてもらえば、いろいろな解決方法が見つかると思います。

どうしていいかわからない時は、専門家がメールでの相談にのります。

注意事項

メール相談

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